ケニア・ナイロビのホテルを早朝8:00サファリーカーで出発。ケニアとタンザニアの国境の町ナマンガに向かう。ここまでは、広々とした灌木の続く高原を時速80kmでひたすら走る。
国境のナマンガで入国手続きを済ませ、徒歩でタンザニアに入りバスに乗り換え、今日の宿泊地アルーシャに向かう。タンザニアに入ると左右に放牧地、畑が続く。畑は青々と茂り、ケニアと比べ豊かな感じがする。
延々と続く変わらない左右の風景。前方に頂が半分雲に覆われてキリマンジェロとタンザニア第2の高峰・メール山(4556m)を見ながらようやく昼過ぎにアルーシャのホテルにチェックイン。
ホテル内で、遅い昼食をとる。出発から、約6時間のドライブであった。
タンザニアに入りいくつかの村を通過して気付いたことがある。村に入ると道路にのこぎりの歯のような障害物が左右交互に置かれている。当然、それを避けてスピードを落として走りざるを得ない。
すなわち、信号の代わりでしょうね。
村々には、学校がある。子供たちは、きちんとした制服を着ている。1日2交代制らしい。
早朝、小型飛行機で目指す最初の地、セレンゲテーに向かう。
地平線の彼方まで広がる草原の合間に有名な地溝帯(地球の割れ目)更に右に高峰メール山を見る。
水脈の有無の判別が明確。山より流れた水が砂漠に吸い込まれるところは、青く光っている。
広大なサバンナを眼下に見ながら、その一角に着陸。1時間のフライトであった。
成田を飛び立ち4日目でようやく目的に着く。さ~これからサファリーの始まりだ。
サファリカーに乗り換え、ホテルまでサファリーを楽しむ。
最初に出会ったのは、小さな水たまりにカバの家族。みんな歓声を上げる。
キリン、ダチョウ、ガゼル、インパラ、ヒョウなどなど。みんなが叫ぶ、動物園の動物と違うと!
大草原の一角にあるホテルにチェックイン。ホテルは、小高い山を背に、前方270度草原を見ることができる。4:30再度サファリーに出発。夕方の時間帯は、動物が狩りに出てくる時間だ。
ドライバーは、猛スピードで1時間ほど走る。シマウマの大群に出会う。何百頭!!!
すると突然、道から外れ灌木の中に止まる。目の前にライオン(メスとのこと)の一族(4頭)。そばに食べ残したシマウマが横たえる。大感激!!
夜は7時まで明るい。朝は7時にならないと明けない。満点の星座素晴らしいに尽きる。
早朝は動物が動く。8時半ランチを持ってサファリー出発。
インパラの群れ(頻繁にみられる)、いぼしの猪、鹿、カバ、突然チータ発見(木の上に数等)
どこからかサファリーカーが数台集まる。…互いに無線で情報交換してるらしい。
広大な面積から動物を見つけることは大変らしい。ただし、現地人は数キロ先の郷物を確認できるそうだ。私達は、動物らしき影は見えるが、何の郷物か確認できない。
更に、コーリバスタ(鳥:尾羽をピーンと上に上げている)、遠方にアホウ鳥
突然、スピードを上げ走る。木の下に象の家族。小象もいる。昼食中である。数メートル先に近づく。大迫力!